独眼流サプリメント大全

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昆布茶の効果と摂取方法まとめ

昆布茶(コブチャあるいはコンブチャ)は海藻類の一種である「昆布」を乾燥させ、細かく刻み、それにお湯を注いだお茶の一種です。日本発祥のお茶とされており、歴史は古く、平安時代から楽しまれてきたと言われています。「茶」と名前がついていますが、これはお茶のように飲む事からそう呼ばれています。ただし現代では味を整えるために砂糖、塩、調味料などを混ぜたり、乾燥させた梅肉玉露などの茶葉を混ぜて実際に「お茶」として飲む事もあります。一方、昆布には元々旨味の元となるアミノ酸グルタミン酸)や塩味の元となるナトリウムが豊富に含まれているため、味付けを行わなくてもそのまま味を楽しむ事ができます。

昆布の栄養面を見てみると、ビタミンB1葉酸、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムヨウ素、食物繊維などがいずれも豊富に含まれており、非常に栄養価の高い食品と言えます。昆布を直接食べる場合と比べれば栄養価は劣ってしまいますが、多くのミネラル分が溶け出していると思われ、ミネラルの補給には適した飲み物と言う事ができると思います。一方、デメリットとしては「ナトリウムが豊富に含まれている」という点が挙げられます。普段から塩分を控えている人や、運動量や発汗量の多い人は問題ありませんが、毎日毎食時に飲む場合、人によっては塩分過多になってしまう可能性があります。

よって昆布茶は夏場の気温の高い時期や、激しい運動を行って汗をかいた場合の水分補給の手段としては適していると思われます。しかし元々の血圧が高い人や、普段から塩分の多い食事をしている人など、人によっては常用を避けた方が良いかもしれません。ちなみに昆布以外の茶葉が含まれていない場合、昆布茶はお茶とは異なるため、カフェイン、あるいはカテキンやタンニンなどのポリフェノール類殆ど含まれていません。純粋に「ミネラルを摂取する飲み物」という扱いになると思います。

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