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クランベリーの栄養価・効果等まとめ

この記事ではクランベリーに含まれている栄養素、それぞれの栄養素の役割について簡単にまとめています。


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クランベリーとは、ツツジ科スノキ属ツルコケモモ亜属の植物になる果実の総称です。クランベリーの原産は北アメリカとされており、時期は不明ですが、現地の先住民族の間で古くから利用されてきたと言われています。現在では各地で栽培されており、特に日本ではその健康効果から近年需要が高まっています。

 

そんなクランベリーに含まれているビタミンやミネラルは、ビタミンCやマンガンが多少含まれている以外は特徴がなく、全体的な栄養価はかなり低いと言わざるを得ません。一方、他のベリー類と比べると、糖質の量は少なく、その代わりに食物繊維の量が、生の状態でも豊富に含まれています。ドライフルーツに加工すれば、更にその比率は高まるため、この点は他のベリー類よりも優れていると言えるかもしれません。

またクランベリーにも他のベリー類と同様、アントシアニンなどのポリフェノール類が豊富に含まれています。特にクランベリーに含まれるポリフェノールは、他のベリー類とは構造が異なるとされており、それによって強い抗酸化作用をもたらすという事が言われています。更にクランベリーは、ベリー類の中でも酸味が強い事から、クエン酸などの有機酸も豊富に含まれているものと思われます。クランベリーで言われる健康効果は、おそらくこれらによるものと思われます。

しかしながらそのように必須栄養素の栄養価は低いです。クランベリーは健康食品として扱われる事も多いのですが、クランベリー固執する事で、全体の栄養バランスが損なわれたり、各種栄養素の量が足りなくなる・・・というような事にはならないように注意しましょう。クランベリーは栄養を摂取する目的で利用するのではなく、ジャムやお菓子などに加工し、見た目・味・匂いなどを楽しむ目的で利用するべきです。

 

 

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