イソマルツロースの効果と摂取方法まとめ
イソマルツロースは別名「パラチノース(商標登録名)」とも呼ばれ、スクロース(ショ糖の事。砂糖の主成分)におけるグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)の結合を変えた「二糖類」の一種です。ハチミツなどに僅かに含まれているそうですが、スクロースから人工的に作られます。
このパラチノースはスクロースと同様、体内ではほぼ完全にグルコースとフルクトースに分解する事ができます。このため糖として吸収し、エネルギーとして利用する事ができ、血糖値を上昇させます。一方、パラチノースの分解には時間がかかるとされており、スクロースよりも血糖値の上昇は緩やかになります。これによりトータルの吸収量は少なくなりますが、持続的にエネルギーを補給する事ができると言われています。
ちなみに甘味はスクロースの半分程度しかないようです。