独眼流サプリメント大全

各種サプリメント・栄養素に関する情報を管理人独自の視点でまとめています。

クランベリーの栄養価・効果等まとめ

この記事ではクランベリーに含まれている栄養素、それぞれの栄養素の役割について簡単にまとめています。


Cjboffoli - 投稿者自身による作品, CC 表示 3.0, リンクによる

クランベリーとは、ツツジ科スノキ属ツルコケモモ亜属の植物になる果実の総称です。クランベリーの原産は北アメリカとされており、時期は不明ですが、現地の先住民族の間で古くから利用されてきたと言われています。現在では各地で栽培されており、特に日本ではその健康効果から近年需要が高まっています。

 

そんなクランベリーに含まれているビタミンやミネラルは、ビタミンCやマンガンが多少含まれている以外は特徴がなく、全体的な栄養価はかなり低いと言わざるを得ません。一方、他のベリー類と比べると、糖質の量は少なく、その代わりに食物繊維の量が、生の状態でも豊富に含まれています。ドライフルーツに加工すれば、更にその比率は高まるため、この点は他のベリー類よりも優れていると言えるかもしれません。

またクランベリーにも他のベリー類と同様、アントシアニンなどのポリフェノール類が豊富に含まれています。特にクランベリーに含まれるポリフェノールは、他のベリー類とは構造が異なるとされており、それによって強い抗酸化作用をもたらすという事が言われています。更にクランベリーは、ベリー類の中でも酸味が強い事から、クエン酸などの有機酸も豊富に含まれているものと思われます。クランベリーで言われる健康効果は、おそらくこれらによるものと思われます。

しかしながらそのように必須栄養素の栄養価は低いです。クランベリーは健康食品として扱われる事も多いのですが、クランベリー固執する事で、全体の栄養バランスが損なわれたり、各種栄養素の量が足りなくなる・・・というような事にはならないように注意しましょう。クランベリーは栄養を摂取する目的で利用するのではなく、ジャムやお菓子などに加工し、見た目・味・匂いなどを楽しむ目的で利用するべきです。

 

 

ドライクランベリー 1kg

チョークベリーの栄養価・効果等まとめ

この記事ではチョークベリーに含まれている栄養素、それぞれの栄養素の役割、オススメの商品などについて簡単にまとめています。

チョークベリーとは?

チョークベリーとはバラ科ナシ亜科アロニア属の植物、及びその果実の総称です。原産は北アメリカ東部とされており、寒さに非常に強いため、マイナス20度を超えるような極寒の地域でも栽培されているようです。特にチョークベリーには、果実が赤い色に熟すアロニア・アルブティフォリアと、黒い色に熟すアロニア・メラノカルパ、またその2つを交雑したアロニア・プルニフォリアなどの種類があります。当の日本へは1976年頃にロシアから北海道に入ってきたのが最初と言われています。

そんなチョークベリーに関する情報は多くありませんが、少なくとも他のベリー類と同じように糖質、ビタミンC、ビタミンE、葉酸、ビタミンK、マンガン、食物繊維などが含まれていると思われます。糖質が豊富に含まれている点と、食物繊維(ドライフルーツに限る)が豊富に含まれている点以外、突出している部分は特にありませんが、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれています。

特にチョークベリーではベリー類の中でもアントシアニンの量が多いと言われており、これがチョークベリーの持つ強烈な渋味の理由の一つになっています。そのためチョークベリーは単独で食べる事はあまりなく、大抵の場合、他のベリー類あるいは果物と混ぜて利用されます。その他、情報によると、チョークベリーにはカロテノイド類の一種である「β-クリプトキサンチン」も豊富に含まれていると言われています。

一方、チョークベリーは全体としての栄養価はかなり低いです。そのためチョークベリーに固執してしまうと、逆に栄養バランスが損なわれる可能性が高いです。そもそもポリフェノールは人体にとって必須の栄養素ではありませんから、過信はすべきではないでしょう。

 

チョークベリーに関するオススメの商品

ここではチョークベリーに関する商品を紹介しています。尚、前述のようにチョークベリーは生の状態でそのまま食べたり、単独で加工する事はあまりありません。基本的には他の甘みの強いベリー類あるいは果物と混ぜ、ジャムやお菓子などに加工してから利用されます。

 

北海道産アロニア 冷凍 1kg

インカベリー(ゴールデンベリー)の栄養価・効果等まとめ

この記事ではインカベリー(ゴールデンベリー)に含まれている栄養素、それぞれの栄養素の役割、オススメの商品などについて簡単にまとめています。


3268zauber - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

インカベリーとは?

インカベリーとはナス科ホオズキ属の植物、及びその果実の事です。見た目は橙色のトマトのような形をしていて、別名では「ゴールデンベリー」、日本では「ブドウホオズキ」と呼ばれています。

このインカベリーの原産は南米のチリやペルーなどに自生していたもので、イギリスでは18~19世紀初頭にかけて栽培されていた記録が残っているようです。当の日本では少なくとも明治時代初期に入ってきたのが最初だと考えられています。日本の気候でも温暖な地域なら自家栽培させる事もできます。

そんなインカベリーに関する情報は多くありませんが、他のベリー類と同様、おそらく糖質、ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、食物繊維などが含まれていると思われます。一方、糖質と食物繊維以外(ドライフルーツに限る)のいずれの栄養素も、突出するほど含有量が多いとは言えず、全体的な栄養価はかなり低いです。

この他、インカベリーは他のベリー類とは異なり、見た目が紫・青・赤ではなく黄色っぽいため、おそらくアントシアニンの量もかなり少ないと思われます。また黄色という事で、おそらくβ-カロテンなどのカロテノイド類は含まれていると思われますが、ニンジンなど緑黄色野菜と比べると色は薄いため、その量も少ないと思われます。

 

インカベリーに関するオススメの商品

ここではインカベリーに関する商品を紹介しています。インカベリーは渋みや苦味が少なく、生でもそのまま食べる事ができます。また他のベリー類同様、ジャムやお菓子などにも加工できます。

一方、最近日本では、このインカベリーを「スーパーフード」として扱っている事があります。しかし前述のように栄養価はかなり低いため、実際には「スーパー」でも何でもありません。現状では健康食品として利用するメリットは少ないと思われます。過信は禁物でしょう。

 

インカベリー(ドライフルーツ)500g

★オススメの商品一覧★

※ランダムに表示されています。