独眼流サプリメント大全

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足の指・足の裏の筋肉を鍛えるトレーニング法(転送)

足の指を鍛える方法としてはタオルギャザー、カーフレイズ、シーテッドカーフレイズ、トーレイズなどがあります。詳しくは別ブログ「ジャイロボール適当指南書」にある記事『足の指・足の裏側にある筋肉を鍛えるためのトレーニング法』をご覧下さい。

セントジョーンズワートの効果と摂取方法まとめ

セントジョーンズワートとは、オトギリソウ科オトギリソウ属の植物であるHypericum perforatumの別名で、日本ではセイヨウオトギリとも呼ばれています。その名の通りヨーロッパ原産で、2000年以上前の時代から利用されてきたと考えられています。花から抽出した成分が「セントジョーンズワート」としてサプリメントに、一方、根以外の地上部は乾燥させてハーブティーとして利用する事もあります。

セントジョーンズワートに含まれている成分には、hypericin(ハイペリシンあるいはヒペリシン)とhyperforin(ハイペリフォリンあるいはヒペリフォリン)などがあるとされており、その2つの成分に神経伝達物質ドーパミンセロトニンノルアドレナリン、GABA、グルタミン酸等)が不必要に神経細胞へ取り込まれる事を抑え、脳内のホルモンバランスを整える作用があるという事が言われています。それによって謳われているのが「興奮を抑え、精神を落ち着ける」です。俗には「うつに効果がある」として知られていますが、病気を治すような強い効果はありません。

またセントジョーンズワートには、フラボノイド類(ルチン、ケルセチン、クロロゲン酸等)、タンニン、ニコチン酸(ビタミンB群の一種ナイアシンの事)、ビタミンCなどが含まれているという情報があります。つまり少なくとも抗酸化作用はあるようです。ただし現時点では分かっていない部分が多く、利用する場合には十分な注意が必要です。特に既に精神的な疾患を患っている場合や、既に病院で処方された精神系の薬がある場合、その症状を悪化させる可能性もゼロではありません。繰り返しになりますが、病気を治すような効果ではないので過度な期待は禁物です。

もしサプリメントとして利用する場合、摂取するタイミングは特にありません。食後で良いでしょう。また前述の事から、まずは少ない量から始めて様子を見ましょう。成分の含有量はサプリメントによって大きく異なる場合がある他、薬効に対する反応も人それぞれ異なります。数mg程度で何らかの効果が得られる場合もあれば、全く効果が出ない場合もあります。「頼り切らない」という意味でも、1日多くて1gまでに留めておくのが無難だと思います。くれぐれも過剰摂取には注意しましょう。

フォルスコリンの効果と摂取方法まとめ

フォルスコリン(ホルスコリンあるいはコレオノール)とは、シソ科Plectranthus属のPlectranthus barbatus(別名:コレウス・フォルスコリ)という植物の根から抽出される成分の事です。この植物はインドやネパールなどが原産とされており、インドの伝統医学アーユルヴェーダでは古くから利用されてきたと言われています。

様々なホルモンが細胞へ伝達された際、その細胞内においてシグナルを伝達するのが「cAMP(環状アデノシン一リン酸。読み方はサイクリックエーエムピー)」です。フォルスコリンはそれを活性化、及びそのcAMPを作るための酵素の働きを活性化させる作用があると言われています。

特にこのcAMPはそのように「セカンドメッセンジャー(細胞内での情報伝達を行う)」としての役割があり、細胞にある受容器が、例えばインスリンやグルカゴンなどのホルモンを受け取った際、細胞内ではこのcAMPが情報を伝達していると言われています。そのようにフォルスコリンはそれを活性化させるとされているため、細胞における様々なホルモンの受容器の感度を高めると共に、細胞内でのホルモンの作用を高める事ができると思われます。

摂取方法としては10~20mg程度を目安に、1日2~3回に分けて摂取すると良いと思われます。摂取するタイミングは特にありませんが、食後で良いでしょう。尚、現時点では危険な副作用は確認されていませんが、稀に血圧や血糖値などが下がり過ぎてしまったり、あるいは下痢のような症状が出るという事が報告されているようです。また逆にホルモンバランスを崩してしまう可能性もゼロではありません。妊娠前、妊娠中、授乳中、思春期中などは禁忌となる他、病院から処方された薬があったり、市販薬を利用している場合には避けた方が良いでしょう。

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