カルシウムの効果と摂取方法について考える（転送記事）

カルシウムは骨の形成に必要不可欠な主要ミネラルの一種です。生命活動を維持する上で必須となるミネラルの中でも必要量が多く、不足しないよう意識的に摂取すべきです。万が一に不足すれば若い人でも骨が脆くなります。またカルシウムは神経伝達にも関与しており、筋肉の収縮を制御する役割があります。発汗や運動によって失われ、不足すると筋肉が痙攣する事があります。

そんなカルシウムの1日の必要量は、成長期の子どもで最低1000mg（1g）以上、大人では800mg～多くて2500mgまで（0.8～2.5g）と言われています。ただしこれは食品だけでなく、サプリメントからの摂取も合わせた量です。食品だけでこれを摂取するのは難しい上、好き嫌い、アレルギー、激しい運動習慣、成長期、高齢などの場合、必要量が増えます。人によってはサプリメントの利用が必要になるでしょう。もしサプリメントを利用する場合、1日数100mgを目安に、複数回に分けて摂取すると良いと思われます。

ちなみにカルシウムを豊富に含む食品としては、乳製品（チーズ、ヨーグルト、牛乳）、小魚類（特に丸ごと食べるもの）、ナッツ類（特にゴマ）、海藻類、甲殻類（干しエビ）、キノコ類（キクラゲ）などが挙げられます。それらを定期的に食べるようにしましょう。またカルシウムはビタミンDやビタミンKによって吸収を促す事ができます。ビタミンDは魚、キノコ、紫外線から、ビタミンKは大豆や緑色野菜から摂取できます。それらも合わせて食べるようにしましょう。

尚、当記事は転送用の記事です。詳しくは別ブログ「身長を伸ばす方法について考えてみた」にある記事『カルシウムだけでは身長は伸びない？骨の構造を理解しよう』をご覧下さい。