コラーゲンの効果と摂取方法について考える（転送記事）

コラーゲンは蛋白質の一種であり、各種アミノ酸から作られています。このためコラーゲンを摂取してもアミノ酸まで分解されてしまい、摂取しても効果がないと言われる事も多いのですが、実際には全てがアミノ酸まで分解されてしまう訳ではなく、一部はペプチド（アミノ酸が複数結合した状態）の形で運ばれ、コラーゲンの合成に関わる酵素を活性化させると言われています。

またコラーゲンにはグリシン、プロリン、アルギニンなど、特定のアミノ酸が豊富に含まれており、コラーゲンを摂取する事では、少なくともコラーゲンを合成するための材料を補給する事ができます。このためコラーゲンの摂取は、必ずしも効果がないとは言えないと私は考えます。

もしコラーゲンをサプリメントとして利用する場合、1回数g程度を目安に、1日複数回、少量の糖やビタミンCと一緒に摂取する事をオススメします。ちなみにアルギニン、グリシン、プロリンなど、コラーゲンに含まれているアミノ酸単体のサプリメントもあり、そちらを利用する事もできます。また食品では白子、豚軟骨、牛スジ、牛テール、鳥軟骨、手羽先、スッポン、白身魚（スケトウダラ他）、フカヒレ、魚や鳥の皮などに多く含まれます。それらも定期的に食べると良いでしょう。特に白子はアルギニンが豊富です。

尚、当記事の内容は移転しました。詳しくは別ブログ「身長を伸ばす方法について考えてみた」にある記事『コラーゲンを食べる意味はある？その効果や摂取方法まとめ』『アルギニンは運動前後に摂取すべき？その効果と摂取方法』をご覧下さい。