セレンの効果と摂取方法まとめ
セレンは微量ミネラルの一種です。特にセレンはセレノシステイン及びセレノプロテインとして蛋白質に含まれてビタミンCやビタミンEなど他の抗酸化物質と連携し、活性酸素の増殖を制御する役割があると言われています。これによりセレンは蛋白質の酸化を抑え、その正常な合成を補助していると思われます。その他、セレンを含む蛋白質は甲状腺ホルモンを活性化させたり、精子の材料になると言われています。
ただしセレンは多くの食品に含まれており、必要量も多くありません。バランスの良い食習慣をしていれば、不足する事はめったにないと思われます。むしろ過剰摂取によっては毒性をもたらすとも言われており、意識して摂取する必要はないでしょう。