独眼流サプリメント大全

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玉露の効果と摂取方法まとめ

玉露(ギョクロ)は、茶葉を摘む前に最低2週間程度日光から遮断します。同じく日光から遮断する抹茶と異なる点は、主に茶葉の品種と日光から遮断している期間で、その手間と品質管理の難しさから高級茶として知られています。

粉末状の抹茶と比べると、ビタミンやミネラルなど全体的な栄養価は負けてしまいますが、玉露カリウム(抹茶と同等)、テアニン、カフェインがいずれも豊富に含まれており、味や香りが非常に強いのが特徴的です。特に苦味の元となるカフェインの量は抹茶と同等程度であり、他の様々な食品と比べてもトップクラスの含有量を誇っています。そのため興奮作用や覚醒作用が強いと思われ、過剰摂取のリスクがあります。尚、通常の緑茶と同じようにカテキンも多少は含みますが、日光を遮断する事でその含有量は少なくなるため、緑茶特有の渋味は抑えられています。

ちなみに高い温度で煮出す事では、渋味をもたらす成分(元々の含有量は少ないが強くなる)や苦味をもたらす成分(含有量が多いため相当苦くなる)が多く溶け出してしまい、玉露本来の味や香りを楽しむ事ができなくなってしまうと言われています。特に玉露の場合、60度程度の低温のお湯でじっくりと時間をかけて煮出す必要があり、そうする事で玉露本来の甘味や香りを引き出す事ができるようです。一方、あまりに長時間煮出してしまうと、やはり渋味や苦味が強くなるので、その辺は好みで調整する必要があります。

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