独眼流サプリメント大全

各種サプリメント・栄養素に関する情報を管理人独自の視点でまとめています。

ルクマに含まれている栄養素とその食べ方まとめ

●ルクマとは?

ルクマはアカテツ科オオミアカテツ属の植物の事です。原産はペルーやエクアドルなどの南米とされており、特にアンデス山脈の標高3000m辺りに自生しているようです。最初に発見されたのは、ヨーロッパ人が渡った16世紀頃と言われていますが、少なくともそれ以前から、先住民族の食料として利用されてきたと考えられています。

特にルクマの果実は、アボカドのような緑色をしていて、中に1~2個の大きな種があり、果肉は黄~橙色をしています。この果肉にはキャラメルのような甘さと栗のような風味があり、そのまま利用するか、乾燥させて粉末状にし、スムージーやアイスクリームなどに混ぜて食べられているそうです。

 

●ルクマに含まれている栄養素

そのようにルクマは甘味が強いのが特徴のため、おそらく糖質が豊富に含まれていると思われます。それ以外の栄養成分に関する情報は少ないですが、クエン酸、β-カロテン、ビタミンB2ナイアシン、鉄、カリウム、食物繊維などが含まれているという情報があります。これらの中では、少なくともカリウムが含まれているという事は確かだと思います(一般的な植物の果実にはカリウムが含まれているため、そう予想できる)。

尚、これは現地での話ですが、ルクマの果実では、血の巡りを良くしたり、脂肪の吸収を緩やかにするなどの作用が謳われています。またルクマでは樹液も利用されており、樹液はアロエのように皮膚に塗る事で、美容や肌荒れを抑える作用があるなどと謳われています。更にルクマでは外皮や葉を煮汁などとして利用する事もあり、これには腸の調子を整えたり、免疫を維持するなどの作用があるなどと謳われています。

しかし実際にどのような成分が、そのような効果をもたらすのかについて、具体的には分かっていません。現状では過信は禁物だと思われます。

 

●ルクマを利用する価値

ルクマは日本では生産していないため、利用するには通販を利用し、海外から購入する必要があります。特に海外製では粉末状にしたものがあり、ルクマを利用する場合、それを様々な食品に混ぜて食べる事になるでしょう。尚、そのようにルクマでは主に果実を利用しますが、果実をそのままの形で入手できる機会は、日本人では殆どないと思います。また需要と供給の問題で、例え購入できてもそれなりに値段がします。投資に見合うものかどうか、よく考えてから利用するようにしましょう。

ちなみにルクマでは苗や種を入手する事もできます。ルクマは温暖な環境であれば日本でも生育させる事ができると言われているため、土地に余裕があるなら、自分で育ててみるのも良いかもしれません。

★オススメの商品一覧★

※ランダムに表示されています。