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モンゴンゴの栄養価・食べ方等まとめ

この記事ではモンゴンゴに含まれている栄養素、それぞれの栄養素の役割、その食べ方・オススメの商品などについて簡単にまとめています。

モンゴンゴとはトウダイグサ科Schinziophyton属の植物、及びその果実の事です。原産はアフリカ大陸南部とされており、特にナミビアに現存する民族によっては、7千年以上前から利用されてきたと考えられています。

その果実は人間の手によって収穫される他、象の糞の中からも収穫されます。果実は厚い皮に覆われており、乾燥した後、蒸してまず皮を柔らかくします。そして柔らかくなった皮を剥いて、中の果肉を取り出し、その果肉を食用にすると共に、果肉の中にある種子をナッツとして食べます。特に種子は非常に栄養価が高く、現地人にとって重要な食料の一つになっています。

尚、後述のように種子には不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。そのため抽出された油は「モンゴンゴオイル」として一般的にも流通しています。種子(ナッツ)よりも、こちらの方が目にする機会は多いと思われます。

 

そんなモンゴンゴのナッツに関する情報は決して多くありませんが、蛋白質、脂肪、ビタミンE、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛、食物繊維などの栄養素が、いずれも豊富に含まれているという事が分かっています。これらの中では脂肪、ビタミンE、カルシウム、マグネシウムがいずれも秀でており、特にその中でもビタミンEが突出して多く含まれています。その量はビタミンEが豊富な事で知られているアーモンドよりも多いようです。

またモンゴンゴのナッツにはそのように脂肪が豊富に含まれています。特にモンゴンゴのナッツでは不飽和脂肪酸の比率が高くなっており、不飽和脂肪酸の中でもリノール酸が豊富に含まれています。リノール酸は必須脂肪酸の一種で、コレステロール代謝を調節したり、アレルギーなどの免疫反応を制御する役割があります。一方、リノール酸は酸化されやすいため、過酸化脂質になる事があったり、過剰摂取によって逆に免疫反応が不安定になる事があります。

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