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メスキートに含まれている栄養素と食べ方まとめ

メスキートとは?

メスキートとはアメリカ南西部原産とされるマメ科の植物です。乾燥に非常に強いため、アフリカや中東などでも外部から持ち込まれたものが広く分布しています。また在来種を脅かしてしまうほど繁殖力が強く、植物が育ちにくい環境では重要な食料及び木材になっています。

尚、食用としては背の低い木にエンドウ豆のような鞘と豆がなります。日本においてはそれを一緒に乾燥させ、粉末状にした「メスキートパウダー」がスーパーフードとして知られています。味は香ばしいキャラメルのような甘みがあり、飲み物に混ぜて飲んだり、お菓子に混ぜたり、あるいはサラダなどにかけて食べると良いと思われます。

 

メスキートに含まれている栄養素

メスキートはそのようにマメ科であり、日本でよく知られている栄養価の高い「大豆」の仲間です。特にメスキートの栄養価はその大豆によく似ていると言われています。

一般的な大豆の特徴としては蛋白質、ビタミンB群、ビタミンK、マグネシウムカリウム、食物繊維などの栄養素をいずれも豊富に含む事です。そのためメスキートも、おそらくそれらの栄養素を豊富に含んでいると思われます。特に大豆は動物性の食品にも匹敵するほど高蛋白ですが、マメ科は大豆に限らず全体として高蛋白なものが多いので、おそらくメスキートも高蛋白だと思われます。ただし大豆と同等かと言われると・・・どうなんでしょう。それは分かりません。

またマメ科は全体としてイソフラボンを含んでいます。イソフラボンは女性ホルモンと似た働きを持つフラボノイドの一種(フラボノイドはポリフェノールの一種でもある)であり、メスキートを利用する事では、それによる健康効果も得られるかもしれません。更にフラボノイドは一般的に抗酸化作用があるため、それも得られるものと思われます。

ちなみに栄養価が高いと言われる大豆ですが、実は欠点もあります。それは何かというと、ビタミンA、ビタミンC、カルシウムの含まれる量が少ないという事です。つまりメスキートもそれらの栄養素が少ない可能性があり、別途補給が必要になります。スーパーフードと言っても完璧ではありません。

 

メスキートの利用価値

メスキートと大豆の大きな違いとしては、大豆は豆だけを利用するのに対し、メスキートは豆だけでなく鞘も丸ごと粉末状にするという事です。このため何らかの不純物が混入する可能性が実はゼロではありません。例えば花粉なんかが付着している事が考えられるでしょう(農薬はさすがにないでしょうが・・・)。また大豆と同じマメ科なので、人によっては食物アレルギーが起こる可能性もあります。

何よりメスキートは日本では栽培されていないため、海外から取り寄せる必要があります。定期的に利用していればかなりコストがかかります。それを考えれば、手軽に入手が可能で、安価で安全な「大豆」で十分だと個人的には思います。また大豆の方が料理のバリエーションが多く、飽きる事もありませんから、継続利用という意味でも私としては大豆の方をオススメします。確かに栄養価は高いかも知れませんが、わざわざメスキートを利用する意味があるかどうか、今一度考えましょう。

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