独眼流サプリメント大全

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ビーポーレンに含まれている栄養素とその効果まとめ

ビーポーレンとは?

ビーポーレン(Bee pollen)とは、昆虫であるハチの一種「ミツバチ」が、花粉を自らで加工し、ペレット状にしてまとめたものです。分かりやすく言うと、花粉を集めているミツバチの足などには、黄色っぽい塊のようなものが付着している事がありますが、まさにあれがビーポーレンです。ちなみに「ピ」ーポーレンではなく「ビ」ーポーレンです。間違いやすいですが、英語の「ビー(Bee)」は日本語でハチという意味があります。

このビーポーレンはハチミツなどとは違い、ハチの分泌物が殆ど含まれておらず、ほぼ純粋に花粉の成分及び植物に付着している菌などで構成されています。そのため集めた花の種類によって栄養価や栄養成分が大きく変わるという特徴があります。

 

ビーポーレンのエネルギー

そのようにビーポーレンは収集される植物によって成分が大きく異なる場合がありますが、基本的には成分の大半が糖質や蛋白質であり、全体の6割以上を占めていると言われています。また脂肪酸は多い場合には3割に到達する事があり、植物性由来の必須脂肪酸が含まれていると言われています。このため糖・蛋白質・脂肪はそれなりに含まれており、カロリーも高くなっています。

 

ビーポーレンのビタミン・ミネラル

一方、ビーポーレンに含まれるビタミンやミネラルの比率は、全体の僅か3%程度しかないと言われています。このためビタミンやミネラルの栄養価は低いと思われます。ネットなんかでは「ビーポーレンにはビタミンやミネラルが豊富に含まれる」という情報を掲載している事もあるのですが、残念ながら何も手を加えていない状態のビーポーレンでは、ビタミ人やミネラルは微量です。おそらくビーポーレンを粉・錠剤・カプセルなどに加工する際、栄養価を高めるために後から人工的に添加したのだと思われます。

 

ビーポーレンに含まれている不純物

ビーポーレンを含む食品を利用する場合、花粉を直接体の中に入れる事になります。そのため継続利用によっては、アレルギー症状(花粉症に限った事ではない)を悪化させる可能性もあります。また自然由来であればあるほど、何らかの毒性のある不純物が含まれる可能性はゼロではありません。ミツバチはコントロールできません。気まぐれで何か変な物質を集めてくるとも限りませんし、それを加工の過程で全て除去できるとも限りません。この点には注意が必要かもしれません。

いずれにしろ、ビタミンやミネラルの栄養価はそのままだと低いため、ビーポーレンだけでは栄養不足になってしまう可能性が高いです。それならば、普段の食事を重視した上で、その辺に売っているマルチビタミン・ミネラルのサプリメントを利用した方が、容易に栄養バランスを改善できます。ビーポーレンはスーパーフードにも数えられる事がありますが、正直ビーポーレンに関しては、何を持ってスーパーフードとしているのかよく分かりません。わざわざビーポーレンを利用する必要があるのかどうか、今一度考える必要があるでしょう。

 

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