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ビルベリーの栄養価・効果等まとめ

この記事ではビルベリーに含まれている栄養素、それぞれの栄養素の役割について簡単にまとめています。

ビルベリーとは、ツツジ科スノキ属の植物の総称で、特にセイヨウスノキなど食用となる果実の事を指します。別名ではハイデルベリー、ワートルベリー、ウィンベリー、ブレーベリーなどとも呼ばれる事があります。ビルベリースウェーデンなど北欧を中心に世界中に自生しており、酸性度の高い土壌を好むと言われています。しかし自家栽培する事が難しいとされており、基本的には野生のものを収穫しているそうです。

尚、ビルベリーはブルーベリーの一種として数えられる事も多いのですが、一般的なブルーベリーとは種が異なる上、ビルベリーはブルーベリーのように房を作らず、単一あるいは一対の果実をつけます。またビルベリーはブルーベリーよりも水分量が多くて傷つきやすく、ドライフルーツには適しません。そのため収穫したビルベリーは現地でそのまま消費されるか、ジャムなどに加工された状態で流通し、生の状態のビルベリーを見る機会は意外と多くありません。

 

そんなビルベリーですが、おそらく一般的なブルーベリーと同様、糖質、ビタミンC、カリウム、食物繊維などを含んでいると思われます。ただしそれぞれ突出して多く含まれている部分はなく、全体的な栄養価はかなり低いです。ベリー類と聞くとビタミンやミネラルが豊富なイメージを持っている人も多いのですが、実際は全く違うのです。

またビルベリーにはアントシアニンなどのポリフェノールを豊富に含まれています。特にビルベリーでは果肉にも色がついている事から、他のベリー類と比べても、おそらくポリフェノールの量が多いと思われます。これは確かなようです。ただしビルベリーに含まれるポリフェノールの量は、地域あるいは品種によって大きく異なり、中には全く含まれていない品種もあるようです。

特に日本ではビルベリーを健康食品として扱う事が多く、そのようなサプリメントもたくさんあるので注意しましょう。無論ですが、ビルベリーあるいはアントシアニンを摂取するだけで、目が良くなったりはしません。過度な期待はしないようにしましょう。その事もあってオススメの商品も特にありません。というか正直ろくな食品がないので・・・それを利用するならビタミンCの方が手軽で良いと思います。

 

ちなみにこれはビルベリーとは別の種ですが、同じツツジ科スノキ属の中では、黒っぽい果実をつける「ハックルベリー」の他、青い果実をつけるオーソドックスな「ブルーベリー」、赤い果実をつける「クランベリーツルコケモモ)」、その他に「リンゴンベリーあるいはカウベリー(コケモモ)」などもあり、これらも食用にされています。

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