独眼流サプリメント大全

各種サプリメント・栄養素に関する情報を管理人独自の視点でまとめています。

ビタミンB1の効果と摂取方法まとめ

細胞を活動させるためには、そのエネルギー源となる「ATP(アデノシン三リン酸)」が必要です。エネルギーと聞くと糖や脂肪をイメージしますが、糖や脂肪酸代謝する過程でATPが作られ、実際に細胞の活動エネルギーとして利用されているのは、実はこのATPの方です。

特にビタミンB1チアミン)は糖を代謝する過程(解糖系)で得られる「ピルビン酸」を、「アセチルCoA」に変換する酵素を活性化させる補酵素として重要なビタミンで、ATPの合成をスムーズにする役割があると言われています。またアセチルCoAは「クエン酸回路」に入り、そこでもATPを合成しています。そのためビタミンB1は結果としてクエン酸回路をスムーズにする役割も持っています。この他、神経の末端では、神経伝達物質であるアセチルコリンの遊離を促す役割もあると言われています。このため不足すると手足が痺れたり、筋肉が痙攣する事があります。

そんなビタミンB1を豊富に含む食品としては、例えば豚肉、豚レバー、落花生(ピーナッツ)、ウナギ、タラコ、きな粉などがあります。またビタミンB1は腸内細菌によって体の中から補う事もできます。すなわち食物繊維もビタミンB1の摂取源となっており、特にゴボウ、レンコン、大豆、豆類、ナッツ類に豊富です。普段からそれらを意識的に食べるようにしましょう。

その他、ビタミンB1はニンニクに含まれている「アリシン」という成分により、吸収率を高める事ができます。またエネルギーとなる糖を含む食品(穀類、芋類、果物類、一部の野菜類等)を食べるのはもちろんの事、柑橘系の果物に含まれる「クエン酸」にも糖の代謝を補助する役割があります。更にビタミンB1は加熱する事で水に溶けやすくなります。これらを合わせて食べると良いでしょう。

一方、ビタミンB1は水溶性ビタミンのため、体の中に長期間蓄えておく事ができません。このため人によっては不足する事があります。例えば過労、ストレス、暴飲暴食、激しい運動、腸内環境の乱れなどはビタミンB1の必要量を増やします。前述のようにエネルギー代謝に関与しているため、不足すると脳・筋肉・臓器が疲れやすくなり、その機能が低下する事があります。サプリメントを利用するのも一つの手です。

サプリメントを利用する場合、摂取量の目安は定められていませんが、1日数10mgを目安にすると良いと思われます。おそらく上限はあると思われますが、水溶性であり、元々の吸収率も良いとは言えないため、過剰摂取による危険な副作用が起こる可能性は低いと思われます。一粒当たりの含有量をよく見て、できるだけ十分な量がある商品を選びましょう。尚、商品の中には吸収率を高めたとされる「誘導体(フルスルチアミンなど)」の形で含まれているものもあります。やはり1粒当たりの含有量についてはよく見る必要がありますが、十分な量が含まれている商品なら、そちらを利用すると良いでしょう。

★オススメの商品一覧★

※ランダムに表示されています。