独眼流サプリメント大全

各種サプリメント・栄養素に関する情報を管理人独自の視点でまとめています。

テフの栄養価とその効果まとめ

テフとはイネ科スズメガヤ属の植物の事です。ちなみにこの「テフ」という名前には「見落とす」という意味があります。これは穀類の中でも非常に実が小さいという事がその由来になっています。

このテフの原産はアフリカ大陸とされており、現在でもエチオピア南アフリカなどでは主食の一つとして扱われています。しかし近年は栄養価が高いとして世界中で需要が高まった結果、国内での需要で精一杯な事を理由に、例えばエチオピアなんかでは現在でも国外への輸出が禁止されているそうです。一方、南アフリカなどでは現在でも輸出がされている他、アメリカなどアフリカ大陸以外でも栽培が続けられており、入手自体は可能になっています。

そんなテフに含まれている栄養素に関する情報は多くありませんが、糖、蛋白質ナイアシン、リン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛マンガン、食物繊維などの栄養素が含まれていると言われています。ただし私が調べた限り、全体的な栄養価はキビやヒエなどとあまり大差がないと思われます。一方、そのキビやヒエと比べるとテフでは蛋白質ビタミンB1が少ない代わりに、鉄とマンガンが大きく秀でているという特徴を持っています。

テフはグルテンを含まないため、膨らみは良くありませんが、基本的にはパンなどの生地として利用されます。

★オススメの商品一覧★

※ランダムに表示されています。