独眼流サプリメント大全

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セイヨウサンザシの効果と摂取方法まとめ

バラ科サンザシ属の植物の総称として「サンザシ」があり、特にその中でも中国原産のCrataegus pinnatifidaや、中国経由で日本へ持ち込まれたCrataegus cuneataなどの事を「サンザシ(山査子)」と呼びます。一方、ヨーロッパが原産のCrataegus monogynaやCrataegus laevigataなどのサンザシは特に「西洋サンザシ」と呼ばれており、ここではその西洋サンザシについて扱います。主にその果実や葉を利用します。

西洋サンザシに含まれているとされる成分は、フラボノイド類、タンニン、アントシアニジン(糖と結合する事でアントシアニンとなる)などで、いずれも抗酸化作用を持つポリフェノールの一種です。それらの他にサポニンビタミンB1ビタミンB2、ビタミンCなどが含まれているという情報があります。特に西洋サンザシで謳われているものでは「血管の壁を維持・保護する」「血の巡りを良くする」などです。しかし病気を治すような効果ではないため、過信は禁物です。

尚、副作用として稀に血圧が下がって低血圧状態になったり、血が止まりにくくなるなどの事が報告されているようです。よって血圧や血液に関わる薬を病院から処方されている場合、禁忌となります。また妊娠前、妊娠中、授乳中なども念のため避けた方が良いでしょう。摂取量の目安は特にありませんが、1回500mg程度を食後に摂取、1日多くて1~2g程度と思われます。摂取量は各自調節しましょう。

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