独眼流サプリメント大全

各種サプリメント・栄養素に関する情報を管理人独自の視点でまとめています。

グルタミンの摂取方法について考える(転送記事)

グルタミンは人体に多く存在するアミノ酸の一種で、体内では必須アミノ酸から合成されます。特にこのグルタミンにはアンモニアの運搬、酸化ストレスからの細胞の保護、小腸細胞の活動エネルギーなどの役割があると言われており、小腸、肝臓、筋肉などで代謝されています。一方、筋肉では絶えず合成と分解が行われています。特に筋肉にストレスがかかった時、このグルタミンを大量に消費して、その場で筋肉の合成が行われます。しかしその際のストレスが大きいと、ストレスから守るためのグルタミンが足りず、またグルタミンの合成が追いつかなくなり、筋肉が必要以上に分解されてしまう事があります。そのためグルタミンをサプリメントとして摂取する事を考えます。

特にグルタミンにおいては運動後に摂取する事をオススメします。これは何故かというと、グルタミンが小腸から吸収される時、グルタミン酸アンモニアに分解されるからです。グルタミン酸は再びアンモニアと結合してグルタミンになる事ができますが、一部のアンモニアがそのまま脳内や各組織へと運ばれ、それが運動中に起こるとパフォーマンスが低下してしまう事があるのです。これを防ぐために運動後に摂取します。

摂取量は1回5~10g程度が目安になります。少量の場合、小腸が活動するエネルギーとして利用されるため、運動量が多い場合には10gが目安になります。一方、運動量が非常に多い場合、睡眠中にもグルタミンが不足する場合があります。その場合、起床後や寝る前に1回5gずつ摂取すると良いでしょう。ただし1日の摂取量は20g程度が目安です。心配ならば抗酸化物質やアルギニンも合わせて摂取すると良いかもしれません。

尚、当記事の内容は既に移転済みです。詳細については別ブログ「ジャイロボール適当指南書」にある記事『グルタミンは運動後?量はどのぐらい?その効果や摂取方法等』『運動前~運動中・運動後等における糖の摂取方法まとめ』『プロテインは運動後どのぐらい飲めば良い?効率の良い飲み方とは』にまとめているのでそちらをご覧下さい。

★オススメの商品一覧★

※ランダムに表示されています。