独眼流サプリメント大全

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キビの栄養価とその効果まとめ

キビ(黍)はイネ科キビ属の植物の事です。原産はインドとされており、当の日本へはアワ(粟)、ヒエ(稗)、イネ(米)よりも少し遅い弥生時代に伝えられたと考えられています。特に岡山県で有名なあの「吉備団子(きびだんご)」は、元々このキビの粉を使って作られた団子だと言われています。ちなみに現在の吉備団子は餅米から作られる「白玉粉」から作るのが一般的です。

キビに含まれている栄養素としては、糖、蛋白質ビタミンB1パントテン酸ナイアシン・ビタミンB6、リン・マグネシウム・鉄・亜鉛・銅などが挙げられます。白米と比べるとキビの方が栄養価は高いのですが、アワなどと比べれば劣り、突出して多く含まれている栄養素は特にありません。ただしそのように白米よりは栄養価が高いため、白米の嵩増しとして利用する事で、栄養価を補う事ができます。基本的にはそのような使い方になるでしょう。

ちなみにアワと比べると少し苦味があります。そのため白米と一緒に利用する場合、量によっては苦味が強く出てしまう事があります。一方、この苦味は組み合わせ方によっては、他の食品の旨味や甘味を引き出す役割を果たすと言われています。相性の良い食品としては豆類が良いと思われます。

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