独眼流サプリメント大全

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カルノシンの効果と摂取方法まとめ

カルノシンアミノ酸の一種であるβ-アラニンと、同じくアミノ酸必須アミノ酸の一種であるヒスチジンが結合した「アミノペプチド(イミダゾールジペプチド)」の一種です。

カルノシンは筋肉に多く存在するとされており、特に心臓の筋肉に多く存在し、乳酸を分解するための酵素の活性に関与していると言われています。またカルノシンは筋肉に存在する細胞の酸化や糖化を抑えたり、神経伝達に必要なカルシウムの運搬をスムーズにする働きもあると言われています。これらによって、筋肉に存在する細胞の機能を維持する作用があると思われます。

特にカルノシンを多く含む食品としては、鶏肉(特に鶏胸肉)、赤身肉、赤身魚(マグロなど)などが挙げられます。それらの生物が長時間の運動が可能なのは、このカルノシンが関係しているとも言われています。加齢や生活習慣によってはその合成能力が衰えるため、日常的に食べると良いでしょう。

またカルノシンは単体のサプリメントもあり、それを利用する事もできます。摂取量の目安は特に定められてはいませんが、1回2~3g程度と思われます。摂取タイミングは運動前後、あるいは食間の空腹時などで少量の糖と一緒に摂取すれば良いでしょう。ちなみにβ-アラニンとして摂取する事もできる他、イミダゾールジペプチドとしてはアンセリンやバレニンがあり、そちらを利用する事もできます。ただしカルノシンやβ-アラニンは一時的に痒みを引き起こす事があります。基本的には食品から摂取すれば十分でしょう。

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