独眼流サプリメント大全

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オタネニンジンの効果と摂取方法まとめ

オタネニンジンとは、ウコギ科トチバニンジン属の植物の事です。

原産は中国及び朝鮮半島である事から、朝鮮人参あるいは高麗人参とも呼ばれています。日本に本格的に伝来したのは江戸時代のようですが、中国では数千年前から生薬として利用されてきたと言われています。尚、野菜では日本人に馴染みのある橙色をした「ニンジン」もありますが、我々が目にする一般的なニンジンはセリ科なので、オタネニンジンとは似て非なるものです。

このオタネニンジンで謳われている作用は、疲労・滋養・精力・血の巡りなどに関するものです。特にオタネニンジンに含まれている成分の中では「ジンセノサイド」と呼ばれるサポニンの一種が挙げられ、これに血の巡りを良くする作用があると言われています。オタネニンジンで謳われている作用の多くは、おそらくこれが元になっていると思われます。また情報によると、ビタミンB群、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄、マンガン等)、食物繊維(根なので)などを含むと言われています

この他、オタネニンジンには他の薬効を高める作用があり、使い方次第では他のサプリメントの効果を高める事ができると言われています。これもおそらく前述した血の巡りに関する作用によるものです。ただし素人考えで組み合わせると、本来は弱かった副作用が増強される可能性も考えられます。特に病院で処方された薬、既に掛け合わされている漢方薬、効果のよく分かっていないハーブなどとは安易に組み合わせてはなりません。またそのように血の巡りに関与するため、元々高血圧の人、出血をしている人、アレルギーや炎症体質の人なども、それらの症状を悪化させる可能性があり、念のため避けた方が良いでしょう。

使用する場面は特にありませんが、寝る前は避けた方が良いでしょう。摂取量としては1日300~400mg程度で十分と思われます。実験などではそれ以上摂取している例もあるようですが、前述のように効能が強く出る場合もあるので、過剰摂取には十分に注意しましょう。当然病気を治すような効果はないので過度な期待は禁物です。

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