アルブチンはポリフェノールの一種です。一般的にポリフェノールには抗酸化作用があるため、おそらくアルブチンにも抗酸化作用があるものと思われます。すなわち活性酸素の異常な増殖を抑えたり、脂肪の酸化を抑え、細胞の健康を維持します。
またアルブチンには、皮膚に存在するメラニン色素の合成に関わる酵素の働きを調節する作用があると言われています。この事からアルブチンは化粧品に使われている事が多いです。この他、利尿作用もあり、余分な水分を排出する作用もあると言われています。
ちなみに食品ではツツジ科のコケモモやウワウルシ(クマコケモモ)の葉に含まれていると言われています。