独眼流サプリメント大全

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アストラガルスの効果と摂取方法まとめ

サプリメントのアストラガルス(キバナオウギ)とは、マメ科ゲンゲ属の植物「Astragalus membranaceus(アストラガルス・メンブランセウス)」の事です。原産は中国北部や朝鮮半島とされ、日本でも北海道などに自生しています。特にその根は「黄耆(オウギ)」として漢方薬の材料に利用されています。

アストラガルスに含まれているとされる主成分は、フラボノイド類(イソフラボン誘導体のフォルモノネチン等)、サポニンクマリン、γ-アミノ酪酸(GABA)、グルクロン酸などです。特にアストラガルスで謳われている効果として挙げられるのが、肝臓や腎臓の機能を保護・維持する作用、余分な水分を排出する作用、気持ちを和らげる作用などで、おそらくそれらの成分が関与していると思われます。またフラボノイド類(フラボノイドはポリフェノールの一種)は一般的に抗酸化作用があるため、活性酸素の増殖を抑えたり、脂肪の酸化を抑えてくれる作用もあると思われます。

危険な副作用は現時点では確認されておらず、比較的安全だと思われますが、免疫機能に対して何らかの影響を与えるとされています。このため元々自己免疫疾患を持っていたり、アレルギー体質だったり、現時点で炎症が起こっていたり、あるいは病院で処方された薬がある場合、避けた方が良いかもしれません。またアストラガルスは加工する過程でハチミツを使う事がある上、マメ科であるので、人によってはこれ自体が原因でアレルギー症状が起こる場合があるようです。この他、尿の量が異常に増え、稀に脱水症状を起こす事もあるようです。その場合、無理せず利用を中止しましょう。

摂取量としては1日多くて1g程度と思われます。使用するタイミングなどは特にありません。サプリメントの場合、用法用量を守れば特に問題はありません。

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